2011年12月、ザ・スリルは結成22年目を迎える。
この節目にザ・スリルは大きな決断をした。
永きに渡りバリトン・サックスを務めてきたスマイリー。
サックスの中でも段違いに重いバリトンを2時間吹き続けることは、
いつの間にかあの男の肉体に深い傷跡を残すものになっていた。
スマイリーがザ・スリルのステージでバリトンを吹くことは、最早できない。
バリトン・サックスには新たなメンバー、矢島恵理子を迎える。
芯の太いバリトンのサウンド。ロングでストレートな緑髪。
若い彼女の存在がザ・スリルにどういう影響を与えるのかが楽しみだ。
さて、スマイリーは。
バリトンは吹かない。でもバンドには残留する。
スマイリーがこれからどんな役割を果たすのかは、ライブを観てのお楽しみ。
そして、ザ・スリルは再生の時を迎える。 |